うちのリラクゼーションのリピーターのお客様にテクノミュージックのアーティストであり、京都で蕎麦屋を営むSさんがいる。
Sさんはエンスージアストで、70年代のシトロエンCX, XM, AXにも乗っていた根っからのシトロエン好きである。 フランス車の包み込むようなシートと柔らかな乗り心地が大好きだという。
今回は大切にしていたCXを後ろからぶつけられ修理中だそうで、80年代のシリーズ2という代車で来られていた。 これはたぶんうちの兄も一時期所有していたのと同じかもしれない。
このCX、レトロな外車であるのに、デザインは未来的で、最近のハイブリッド車のような形を30年もまえに先取りしていたのが驚き。 いや、DS19の時代からすると半世紀近くなってくるか。
ハイドロサスで、駐車時は地面に底が付いているのではと思うくらいペッちゃんこ。
まるでスペースシップ |
エンジン始動と共に車高が15センチほど上がる。
宇宙船のようなコックピットで、いちいち感動させられる。 シートも高級ソファーのようなすわり心地で気持ちいい。 乗り味も浮遊しているかのようないわゆる「マジックカーペットライド」。
異次元の世界を味わえる。
前回は70年代のCXにも試乗させていただいた。60キロ近く速度が乗ってくると、サスにコシがでてきて、しっかり曲がる。本当に面白い車である。今回はぼくの306にも乗ってもらった。フランス車らしいフラットな乗り心地に喜んでくれた。
4半世紀まえのレトロな外車に触れられるのも、フランス車特有の乗り心地を確認できたのも非常に貴重な経験をさしていただけた(^^)
内装の写真はSさんの紹介ブログから転載させていただきました。
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