2011年7月26日火曜日

シュリンク・オイルレザーのショルダー・トート

新作です。切り替えしをつけてデザインを変えてみました。白いステッチがアクセント。
カバンの口はのの字に巻き込んでカシメで留めることでデザインをシンプルに。 ホックボタンで口を閉じる事ができます。   大きさはA4のファイルも余裕で入る大きめサイズ。 

今回は横にギャザーのあるマチをつけています。全て手縫いです(^^; 
底はダメージを軽減するために、栃木レザーでガードをつけました。ジャンパーホックになっているので
もし痛んできたら取り替えられるようにしてます。  使えば使うほど味の出る革です。

2011年7月15日金曜日

Respect to Y.N

これは僕ではなくJr。 
僕が小さかったころ楽しんだ遊びの中でも印象的だったのが紙飛行機を飛ばす事。

工学博士 二宮康明 著「よく飛ぶ 紙飛行機集」は愛読?書だった。  紙飛行機といっても、折り紙で作る簡単なものとは全く次元が違う。 本が上質紙でキットになっていた。それを切り抜いて貼り合せて調整してと、よく飛ばすためには真剣につくらなければいけない。 製作に1時間から2時間はかかる。 出来上がりは非常にシャープかつ美しい流線型の機体となる。 特に好きだったのが競技用機ばかりが入っていた5集。 5回は買ったとおもう^^;
ペーパークラフトをいろいろウェブで物色してるとキャノンのページで二宮氏の飛行機が無料でダウンロードできたので久々にJrに造ってやろうと思い妻と工作。 息子より僕の方がわくわくしてた(笑)


僕の記憶では子供の科学の付録を兄貴の誰かが作っていたのが初めだったと思うが、小学生3,4年の頃から兄弟で造っては
飛ばしに行っていた。  放り投げると20秒~30秒ほどは滞空して、上手に着陸するときまで釘付けだった。


今朝の公園の芝生は朝露で濡れていたので飛行機の羽が湿ってしまい、思ったよりは飛ばなかった。 とはいっても20秒ほど旋回しながら全く手の届かないところまで飛んで行く。 
Jrはまだ4歳だからうまく飛ばせなかったけど、4歳なりに楽しんでいたみたい。

  よく飛ぶ紙飛行機集がまた欲しくなった^^二宮氏にリスペクトされて育って来たなあとしみじみ思ったり。 
やっぱり5集がいいかな? 何度も絶版になっては刷新されて
本屋さんに並んでいるらしい。でもここらの本屋さんではあまり見かけないな。  空への憧れは二宮氏と宮崎駿氏に植え付けられたように勝手に思うこのごろ。。     

 ネットで観てたら名刺飛行機というのが出てきたので参考に見ながら
二宮氏のようなデザインの名刺サイズ版を適当に作ってみた^^;
これが結構飛ぶんですよ。小さいけど。
プテラノドンも造ってみたけどあんまり飛ばなかった(笑) 。




紅の豚のペーパークラフトも発見してミニサイズで造ってみた。本当はそれなりに飛ぶらしいですけど、僕のは落ちるだけ。。
飾っているだけでなかなか可愛らしいです。

革細工が落ち着いてきたので良い息抜きになったかな?

それにしても本業の施術の方が少し落ち着きすぎやなあ。。

2011年7月10日日曜日

ペーパークラフト。。



シーラカンスです。リアルすぎる。。キャノンのホームページから無料でダウンロードできます(^^
でも、精巧すぎて造るのにはかなり気力がないと出来ません(汗)あまり綺麗には出来ませんでしたが
子供も大喜びです。  ただ、プリンターのインクが大量に消費します。ただでダウンロード出来ても、インク
代が馬鹿にならない。 クラフトの中にはA4サイズ30枚とかのもありますし。 プリンターのインクって高すぎますよね? 6色インクで1個1000円位、一回全部買ったら6000円です。

2011年7月9日土曜日

梅雨明け。


梅雨がやっと明けた。今年はよく降ったと思う。この時期は雨で憂鬱だけど、梅雨明けに近づくにつれて
美しい夕陽が観れるのでとても嬉しい。仕事帰りの青蓮寺湖でついついクルマを停めて見入ってしまう。

いよいよ夏本番に入っていくのだろう。
今日の曽爾上空は爽やかに晴れ渡りすっかり夏空だった。
鎧岳。まるで恐竜のように横たわっている。

栃木レザーのブックカバー。

タイプB
タイプA 


タイプC

栃木レザーのブックカバーです。全て手縫い。タンニンなめしです。革そのものに味があります。上の写真のサイズはミニサイズ約14,2×10×3.5㌢。デザインは上記以外でも色々なタイプが出来ます。
 

2011年7月4日月曜日

作り直し。。

4月にアップしたカッター&ペンホルダー。

使っているうちに色々と手直しポイントが出てきたとのことで

再度引き取りました。 1.5月ほどの使用だったと思いますがかなり使い込まれ

てました^^。 縫い目、ペン挿しの強度は十分。

大工の友人の手直しの要望は4つ。 
1・ カッターがケースに深く入りすぎて取りにくい。 (足場を行き来する時に落ちないようにと

気を使ったのが裏目にでました^^; 
2・革が柔らかくなってきてカッターを抜くときひしゃげてしまう事がある。
3・ベルトループをもう少し(1cmくらい)狭くしてほしい。
4・全体的にもう少し小さく。
という事。  

実際に現場で使ってみると、軍手をしていたり、足をまげて屈んだりしてみて初めて分かること
なので、そのすべてを改善すべく、一から設計しなおしました^^;;

やっぱり気に入って使ってもらいたいし、使う本人がしっくりいかないと。で出来たのがこれ。

裏に芯を入れて革の強度をアップ。シングルステッチで見えないところもこだわりを。。
ガンケースのようになりました。

程よい角度をつけ、それぞれの道具を見なくても収納、使用できるように。




全体的にこじんまりとさせ、カッターナイフが軍手でも取り出しやすいように浅くてもタイトにホールドさせ、角度も変えました。

ペンとナイフの位置も前後させ、どちかを取るときに指が接触しないようにしました。見なくても出し入れできると思います。

裏にプラスチックの芯を入れ、革を上から縫い付けてかぶせました。 これによりナイフを抜く時に
ケースがひしゃげないように工夫しました。

いやはや、前回のものより数段手間がかかりました。

今度こそ満足してくれたらよいけど(^^;

一年の時を経て。-オーダー再開いたしました。

iphone8/7/6s/6共用スリーブケース。 永らくブログもご無沙汰しておりまして、約一年経過してしまいました(^^;  西日本豪雨の被災者様方、謹んでお見舞い申し上げます。   一日も早い復興を祈るばかりです。  連日の猛暑で自宅工房が使えない(クーラーな...