2012年9月27日木曜日

漉き機購入。

DANGUMANの革漉き機です。 台湾製だそうです。(テーブル、クラッチモーター、革張りのイスは日本製)もセットです。

モノトーンでスタイリッシュなデザインが気に入りました(^^) 替え刃などはニッピーのと
互換性があるので安心。
おかげさまで、サンククラフトも今のところお問い合わせやオーダーが途切れる事無く来るようになり、忙しくさせていただいてます(^^;。 今までの手動の漉き機では到底追いつかなくなってきまして、ついに購入に至りました。 (漉きに使っていたぺディ(ゾーリンゲンの皮漉き)も折れてしまいましたし。。)

このダングマンの革漉き機(正確には皮漉きらしい)、以前から目をつけていました。
  中古のニッピー皮漉き機も探していましたが、なかなかお手ごろなのが無く、見つけてもすぐ売れてしまいます。 
 中古は、やはりどれぐらいの頻度で、どんな風に使っていたかによって耐用年数が変わってきてしまうという話を聴きましたので、思い切って新品を購入しました。  茅ヶ崎にいる革細工師匠から、これからも続けるなら皮漉き機だけは早く買いなさいと言われていましたので、その言葉に間違いありませんね。 
 僕がぺディで30分かかっていた作業を10秒で、しかも綺麗にこなしてしまいます(++;; これはやっぱり買って正解だと思います(^^; 
  
現在工房を整理中。整いましたらまたブログで紹介させていただきます。


 

13 件のコメント:

  1. はじまめして。
    革漉き器で検索していましたら、こちらのブログにたどり着きました。

    実は今DANGUMANの漉き器購入を検討しております。
    やはりニッピ製は経過年数により価格の前後があり、程度も不明なので新品を・・と考えておりました。
    OEM製ではありますが、使い心地はどうかな~と思いまして
    メンテとか部品の互換性など、実際に使っているクラフターさんのお話を聞いてみたくコメントさせていただきました。
    もし差支えなければ教えていただきたいと思います。
    宜しくお願いします。

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    1. sacchinさん、はじめまして。僕もまだ使い始めてまだ8か月ですので部品の交換などもまだしていません。互換性はニッピに完全に対応するようです。
        革漉き機は湿度によって変わる革の状態によってうまくいったりいかなかったりすることがあるようには感じています。刃をよく研いですれば比較的うまくいきます。 使っていて思うのはビア樽(革送り)に削りくずがついて取れにくく、革をうまく送れない時があり、解決策を模索しています。良いコンディションに保つには体で覚えるしかないとは思いますので、ある程度の革の犠牲も払っています。。
       フォルムや、デザインには満足しています。他の漉き機を使用した事がありませんので使い勝手の比較コメントも出来ず。。参考にならずにすいません(^^;

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    2. >Haraguchi様
      詳しくありがとうございます。
      なるほど。削りくずですね。。。
      やはり刃を毎回研ぐというのは皆さん一緒のようで、
      革送りの部分はどうなのか?
      ニッピ製を使用しているクラフター仲間に詳しく聞いてみます。
      とても参考になりました。ありがとうございます。

      遅れましたが。。。
      素敵な作品の数々すべて拝見いたしました^^
      機会がございましたら、またお願いします。


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    3. sacchinさん、またビア樽の削りくず除去の上手い方法がもし解れば教えて下さいf^_^;クラフターとしてコツコツ頑張りましょう。
      コメント有難うございます。

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  2. >Haraguchi様
    ちなみに削りカスがつく部分て、どのあたりでしょうか?

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    1. sacchinさん。回転刃に向かってビア樽のような形をした粗い砥石のような革送り(俗称ビアダル)がついていまして、その石の表面にこびりついてしまいます。その石の表面が革くずで目詰まりするので、革にも因るのですが滑って送られていきません。 革送り自体をはずしてしまえば掃除できそうなのですが、革漉きのバランスが崩れると調整が難しいため分解するのは今のところ見合わせています。 ブラシである程度くずをとばしたりしながら何とかかんとか使用しています。ニッピーのはこういう問題は無いのでしょうか?(^^;

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  3. >Haraguchi様
    ありがとうございます。
    ビア樽部分ということですね。。。

    クラフター仲間に伺ったところ、ニッピ製で厚い革を漉こうとしたら
    滑って目詰まりを起こしたことがあるそうですが、掃除は一度もないとのこと。

    互換性に問題なければ、ビア樽自体の部品を交換する(ゴム製・鉄製など)
    のも手と言ってました~。

    ちなみにこんなのも見つけましたのでご参考に・・・
    http://blogs.yahoo.co.jp/kindaikoku/66656481.html

    では、長々と失礼しました^^

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    1. sacchinさん。情報ありがとうございます。吟面の良い部分を切り出して漉きに失敗してしまう時の残念さは。。情報を参考にしてみます。なんだかこちらがお世話になってしまいありがとうございました(笑)

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  4. はじめまして!僕もDANGUMANさんの漉き機持ってます!
    ネットで持ってる方、初めてみましたのでついレスしてしまいました^^;
    僕は、ベタ漉きするために漉き機買ったのでとても苦戦しています(笑)
    Haraguchiさんは、どうですか?使いこなせています?
    よろしければ色々情報交換したいですね^^
    最近は、グラインダー砥石のセッティングと丸刃の砥ぎ具合が上手く決まらず困ってます^^;

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    1. まめちげさん、こんにちは。
       そもそも漉き機自体はヘリ漉き機ですものね。 5cmずつ僕もベタ漉きする事がありますが、綺麗にフラットにするのはかなり難易度が高いですね。 
       段差が出来たとこは無理に漉き機に通すよりは、紙やすりで研磨して調整するほうが安全です。 薄くなった革は巻き込みでだめにしてしまうこともありますので(^^;
        湿度や革の質によってもぜんぜん漉きやすさに違いがありますので僕も悪戦苦闘しています。 丸刃の研ぎは火花の具合を見ながら感覚で調整しています。

       

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  5. Haraguchiさん
    レスありがとうございます。
    そうですね、そもそもヘリ漉き用のをべた漉きしようとしてるのでどうしても無理させてる気もします^^;
    なので厚みのある革は、少しずつ漉いてやると結構フラットになります。
    もちろん刃が研ぎ澄まされてないと筋入ってしまいますが。。。
    丸刃の砥ぎですが丸刃を回しながら先端にマーカーで線を引いて砥げば状態がよくわかりますよ^^
    僕の場合、何故か丸刃の位置を替えると先端部分を砥ぐのにすごく時間かかってしまってるんですよ・・・そもそも最初の砥石と丸刃の位置がおかしいのかもしれないのですが変にさわると余計に変になっちゃいそうで研ぐときは、常にマーカーで色付けて砥いでます^^;難しいけどベタ漉き出来た時は、気持ち良いです(笑)

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    1. なるほど、マーカーして研ぎ具合を見るのですね?
      参考になります。 ビア樽の送りに問題は無いですか?

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  6. こんにちは^^
    ビア樽の送りは、特に問題ないですけどたまに
    漉いた革がひっついてくる程度ですかね。
    特にクロムなめしの柔らかめの革を漉いたとき
    になりやすいかもです。

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