こんな創作も楽しい。

ダンクレオステウス。古代の海の荒くれ者だとか。９ｍほどになったといわれる甲冑魚の仲間。
頭の骨しか発掘されていないために体がどうなっていたかは不明だそうです。

後ろから。

シロナガスクジラ。　大きくて優しい空気をもった鯨は好きです。

ヴォーノ・オイルの端切れを眺めていると恐竜に見えてきたので。。T-Rexです。

こちらはブラキオサウルス。これも鯨と似た意味で好きかな。

　　木工品と同じく、革も生き物素材。どこか温かい。鞄や財布、革のいろいろなケースなどの創作も楽しいですが、こういう革で作る創作物も作っていこうかと思っています。

鞄のリフォーム依頼 。

「いつでもいいので補修よろしく」依頼を受けていたのを忘れかけていました（＾＾；；
合皮のブリーフケースですが、マチの糸がほつれてきたのと、フラップを開けるときのつまみ、もち手がびりびりに。。

そのほかはまだ使えるので直して欲しいと相談を受け引き受けました。
もち手を本革で作り直します。

もち手が少し太くて持ちにくいと感じたので２ｍｍほど細身に製作して手に馴染みやすくしました。

付け替えたことが分からないくらいマッチングしました（＾＾）

1月くらいに友人に相談を頂いていて、「今は使ってないのでいつでもいい」といわれたので本当にいつでも良くなってしまっていました（＾＾；；本当にごめんなさい。

　　といっても、完全に放置していたわけではなくて、少しずつ補修してたんですけどね。　それに、後日もち手の補修も追加で頼まれたので、どうするかを思案していました。　依頼が途切れた隙にリフォームの続きをさせていただき完成しました。

　　合成皮革のブリーフケースで、もちろんミシンで製作していますので、本来は補修を前提には作られていません。新品は安く買えるので壊れれば使い捨ててしまえというわけです。

　リフォームには、いろいろ創意工夫が求められます。これは製作工程には順序があって、パーツを縫ってしまってから金具で固定したり素材的にも後戻りが聞きませんので修理は難しかったのですが、せっかくのご依頼でしたので挑戦してみることに。

　鞄の重さがかかるもち手、フラップを開けるたびにつまむ部品、鞄を大きく開けるたびに負担のかかる部位、やっぱりそういう場所が最初に傷んでしまいます。　

　もち手は1から丈夫な革で製作しなおし、持ちやすさも改良を加えて交換いたしました。まだまだ使えます。

　サンククラフトでは、気に入っていた鞄などの修理もいたします。出来ないこともあると思いますのでまずはメールでご相談くださいね。

栃木ヌメレザーのトートバッグ。

ご依頼いただいたのは栃木レザーのナチュラル色で。シボの無いグレージングタイプで。

今回はもち手を2ｍｍ厚と１ｍｍ厚であわせ縫いしてあります。

船底のようなデザイン。気に入ってます。

刻印は控えめに配置しました。

iichi.comからiPod用にスリーブケースを製作させていただいたY

さまからのリピートオーダーです。僕も一目置いているSLOWのバッグを愛用されている

ようで、今回はシボなしの栃木レザーの鞄が欲しいと、サンククラフトに

ご依頼くださいました（＾＾）。ナチュラルの在庫が無かったため問屋さんに聞いてみたところ

予約がいっぱいで入荷は2ヶ月待ち。。

それでも気長に待ちますといってくださいましたので予約していただきました。

ですが、10日ほどして問屋さんから電話があり、1枚融通していただき予想外に早い製作と

なりました（＾＾）！問屋さんには感謝してます。昨日発送いたしましたのでよろしくお願いいたします。

古い洋書のような聖書カバー。

アンティークな雰囲気と品のあるブラウンでとの依頼でした。

プリモとよばれるこの革は姫路のタンナーさんの渾身の作品です。

ピットタンニン鞣しのキップレザー。きめの細かさと透明感に僕も

一目ぼれです。　

やっぱりこの革がよいかとおもいまして。

背表紙は古い洋書をモチーフにしました。

参考価格15800円。

長財布とコインパース。

長財布とコインパースの同時注文を頂きました（＾＾）

先日ブログで紹介した長財布とほぼ同じデザイン。ですが革がより高級なキップ。

深みのある小豆色に近いブラウン。

コバは時間をかけて丁寧に磨き上げてあります。

こちらがコインパース。同じ革で製作させていただきましたが
お客様のご希望で「すこし変わった感じ」の緑のステッチ。

一時的に収納できるカードポケットを設けました。

札入れもついています。こちらは1万円札も入るようにしてあります。

札入れのほうはキャメルのステッチに。
インターフェイスが似ているため、視覚的に変化を持たせ
させていただきました。

　プジョーのキーケースをご注文いただいたNさまよりリピートオーダーいただきました。革の仕入れにいった際に、問屋さんから最後に見せていただいた姫路のタンナーさんの革。キップと呼ばれる生後半年から2年以内の若い牛のきめの細かい革で、ピットタンニンなめしの高級レザー。サンククラフトでも最高級

のものとなります。　色の深みに惚れてしまい、予定にはなかったのですが購入。　今回のご依頼とマッチングしたためにお勧めしてみて、ご納得いただけたので早速使用いたしました。

　手触りも滑らかで高級感があり、しっとりとてに馴染みます。セレブリティ向けの作品です。

　小銭入れに札入れもほしいということで新たにデザインいたしました。　ご希望はモスグリーンのような

ステッチで出来ないかとのこと。　抹茶小豆的な和の雰囲気になりました（＾＾）　

　完成後画像をお送りしましたところ凄く喜んでくださって、手にしてもありがたいお言葉を頂けました。

　

栃木レザーのダイアリーカバー。

能率ダイアリー手帳用のオーダーです。A5サイズ。

聖書カバーのデザインを見てご注文くださいました。

細部にまで拘った仕上がり。

依頼者さまと10数回メールにより、利用状況や仕様について細かな打ち合わせをして出てきたベストな
カタチとなりました。

栞にも小さな刻印。

一時的にメモや付箋を挟んでおけるようなスリットポケットをオプションでつけさせていただきました。

ご依頼者さまからお手元に届いた事を知らせるメールに添付してくださった画像です。

サイズ　ピッタシ！

iichi.comのページから、iPhoneケースとペンケースをご注文くださったWさん。　作品の質に喜んでくださって、何年か前から考えていたというオーダー手帳もご依頼くださいました（＾＾）
　オーダーそのものが初めてだということで、見えないものを１からイメージし、作り上げていく事を楽しんでくださったようです。　　作品も気に入っていただけたようで安心いたしました。　今後ともよろしくお願いいたします（＾＾）　
　嬉しいご感想も頂けました！詳しくは公式Facebookページに掲載いたしました。