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左はサンククラフトセレブリティ・キップレザーのタイプ。39800円税込み 右は栃木レザー。31500円税込みです。
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コバの処理には時間を掛けました。 |
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緩やかなウェーブを描くカードポケット。凪いだ海のようなデザインです。10枚分あります。札入れは2つ。
レシートポケットが一つです。 |
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丁寧に一針一針手縫いで縫い上げました。 |
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レシートポケットにも刻印をいれてあります。 |
かねてより栃木レザーでの製作を考えていたロング・ウォレット。完成しました。
大人の長財布です。ディテールに拘った丁寧な造り。
非常に高級感あふれる仕上がりになりました。渾身の作品です。この作品はオーダーを受けてから製作します。 納期は予約状況によりますが3週間~5週間ほどになります。
デザイン的にもサンククラフトの個性が出ています。 この作品も今後定番にしていきたいと思います。 参考価格30000円~。
ある税理士の人のコラムを読んだのですが、大企業の社長という人々は、非常にシンプルな長財布(札入れ)を持つ事が多いそうです。
その人の話では、お金を得たいと思うなら、まず自分の目指す年収の200分の1の値段の長財布を買う事がその基礎だとのこと。1000万なら5万前後、500万なら25000円前後のを買え、という事でした。
じゃあ、財布の値段で、今後の年収が変わるのか?
その話を読んでて感じたのは、当たり前の話、金銭管理が出来る人ほどお金は溜まります。
それでお金の管理が上手な人や年収の高い人ほどシンプルかつ高級な長財布になるということです。
つまり、良い財布を持つと、自ずと金銭管理にいままでよりも高い意識を持つ事になる、という事ではないかと。
現在の所持金がいくらか、なににどれだけ使用したかをすぐに見分けられる。所持金もカードも必要最低限しか入れない。 レシートは使ったその日の終わりに財布から取り出して確認する事により、必要なものにだけお金を使うように、使いすぎないよう気を付けやすくなる。
使用状況を掴みやすいと管理がしやすい=上手にお金を使える、節約できる。という図式ですね。
つまり、自分の身の丈を正確に把握する事です。
どのお店でもポイントカードくれるからともらったり、財布がレシートでパンパンのままとか、そういう事はやめて札入れとコインケースを分けてスマートに使う訓練を僕もしていこうかと思いました。(^^;
余談ですが、その税理士の勧める冒頭の財布の値段の根拠は、統計的に財布の値段の200倍がその人の年収と大方合致するからだそうです。
財布そのものとその中の状態を見れば大体その人の金銭感覚や性格が分かってしまうとか。なるほど。。少し納得しました。
僕がいつも思うのは、金銭に対しては平衡のとれた観方が必要だという事。
無頓着過ぎても浪費、窮乏につながるし、金を愛する者になって物質主義に走って執着しすぎるとより大切なものを見失ってしまう。
だから自分の経済状況に見合った生活で満足する事。それを改善するのには、生活を簡素にしていくこと。
基本的に身の丈以上を求めずに、勤勉に働き、「今あるもので満足する」事が知恵の道です。
お金にコントロールされてはいけない。お金をコントロールするのだと。